みなさんがスジボリに利用している道具には、どのようなものがあるでしょうか。
以前、私が使っているスジボリの道具については別の記事で紹介させていただきました。
しかしながら、実際にどの道具がどれくらい便利なのかをあまり伝えられていません。
なので、本記事では「ディバイダーはガンプラのスジボリにも便利」だということをお伝えしたいです。
普段利用しているディバイダーはこちらです。
ディバイダーを使い始めた経緯
もともと、左右対称のディテールやパネルラインを入れたいと思うようになったことが始まりです。
ガイドテープだと貼る手間がかかるので、あまりしたくない。
かといって、手書きだと左右対称が取れない。
そこで調べていたら、両針のディバイダーを活用されている方がいることを知りました。
実際に、パネルラインを引いてみるとこんな感じにできます。

そこで、ディバイダーを活用するメリットを3つ挙げてみました。
等間隔を取れるようになる
本来のディバイダーの使い方ではありますが、これが便利すぎます。
例えば、左右対称にパネルラインを加えたい場合、その長さを測りディバイダーの幅を合わせます。
それから、パネルラインを加えたい箇所にディバイダーで印をつけるだけでトレースできてしまいます。
角度がつくパネルラインであっても、やり方は同じです。
要するに、パネルラインの始まりと終わりの箇所をディバイダーを使って、印をつけていくのを繰り返すだけです。
あとは、ガイドテープやデザインナイフなどを使って、始まりと終わりをつないで線を描くだけです。
パーツのアウトラインに沿ってラインを引ける
ドラパスのディバイダーは針を伸縮させることができます。
片方のディバイダーの針を伸ばすと、パーツの形状に沿ってラインを引く使い方ができるようになります。
この使い方と等間隔を取る使い方を組み合わせると、複雑なパネルラインを描くことも可能です。
すなわち、パーツの形状が曲面になっていても追従することができるので、あらゆるパーツにスジボリしやすくなります。
実際にディバイダーを駆使すると、画像のような感じでパネルラインを作れます。

実際のラインはケガキ針→スジボリヤスリ→タガネの順に描いていく
円形のスジボリの下書きができる
ディバイダーはコンパスのような形状なので、これまでフリーハンドでは難しかった円形のスジボリにも対応できます。
使い方はコンパスで線を描く時と同様です。
どのような使い方でもそうなのですが、力を入れすぎずに、薄皮をめくるように何度もなぞっていく使い方をすることで、キレイにスジボリが可能なので、ぜひ気をつけてみてください。
まとめ
これら3つの使い方ができるので、ディバイダーはガンプラのスジボリに非常に便利な道具です。
等間隔を取れるようになる
パーツのアウトラインに沿ってラインを引ける
円形のスジボリの下書きができる
ディバイダーを活用することで、スジボリがより楽になることは間違いありません。
とはいえ、初めから使うのに抵抗を感じることがあると思いますので、お手持ちのコンパスやシャーペンを使って、パネルラインを下書きすることから始めてみても良いです。
そうしてパネルラインを想像できるようになったら、ディバイダーを使ってみてください。
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