筆塗りをGodhandの神ふでで実践 その使い心地とは?

工具

みなさん、こんにちは。

ひげおです。

突然ですが、エアブラシを持っていないモデラーにとって、筆塗りと言うのは憧れの手法ではないでしょうか。
当時、中学生だった私も筆塗りがうまくなりたいと思い必死に練習し、今では一般的なHG程度のガンプラであれば、筆塗りも楽しくなってきています。

しかし、実際に筆塗りをしようとすると、何を使えばいいのかよく分からないですよね。実際に試して購入が難しいので・・・

筆の選び方が難しいところですが、中学生ぶりに筆を買い換えました。その時の体験談を交えてお話しできればと思います。

買い換えた時のツイートはこちら

実際に購入した筆を使ってみた感想もお話しておりますので、最後までお読みいただけたらと思います。

そもそも、筆に求めたこととは?

買い換えるにはそれなりに理由が必要ですが、筆に期待することをこのように羅列してみました。

・毛が抜けにくい、開きにくい
 プラモデルにくっついて非常に厄介だったので、非常に悩んでいました。
 おそらく、誰もがこの問題に直面していると思われます。 

・洗うと簡単に綺麗になる
 根元に塗料が溜まることで、それが固まり筆から取れてしまうと、プラモデルに付着して塗膜が荒れる原因になります。したがって、簡単に塗料が落ちるような筆が望まれます。

・塗料の量がコントロールしやすい(筆のクセがつきにくい)
 エアブラシでも塗料の量のコントロールは重要です。
 筆塗りに関しても微調整できる方が綺麗に塗膜を作ることが可能になります。

・水性塗料が扱いやすい
 一般的に筆塗りしやすいと言われているのは、水性塗料です。
 簡単に理由を説明すると、乾燥時間を要し、筆ムラができにくいためです。
 水性塗料の伸びが良くなれば、それだけ筆塗りしやすいはずなので、重要なポイントとなります。

神ふでを選んだ理由

上記の条件を踏まえると、選択肢が絞られてきます。

うぶげに関しては価格だけで比較すると数倍もするのですが、予算的にはクリアしていたのでGodhandの神ふで うぶげを選択しました(笑)
選択理由は以下の通り。

・コシが強く、クセがつきにくい
・毛の1本1本が細く、塗料の含みが良い(塗料の量のコントロールがしやすそう)
・大きい面積を塗りやすい

このあたりは完全に公式サイトの商品説明をじっくり読む、これに尽きました。
つまり、選定理由もほぼ商品説明通りです。
商品説明と自分の想定する使用方法を照らし合わせることは、非常に大切だと思います。

うぶげで実際に筆塗りしてみた

筆塗りした結果はこのような感じになりました。

使用した塗料はファレホ Airになります。
塗料については今後、詳細を紹介できればと思います。

筆塗りの際の塗料の伸びは非常に良く、広い面積を一気に塗ることができます。
一応水性塗料なので、感想までに十分時間を置くことが必要になりますが、これを何回も繰り返して行きます。希釈は直感。とにかく考え過ぎない感じ。

最終的には、こんな感じになります。

組み付け時に一部塗装が剥げてしまいましたが、ムラは気にならない程度に落ち着いたと思います。

最後にお手入れした際も簡単に塗料が落ちてくれたので、お手入れも簡単に済ませることができました。
お手入れに使用しているのはブラシエイドです。

使ってみた感想

使ってみた感想としては以下の通りです。

・塗料が伸びる感覚が気持ちいいので、筆塗りが楽しくなる
・塗料をしっかり含んでくれるので、量の調節がしやすい
・お手入れしやすく、崩れにくいので何回でも使いたくなる

今後は面相筆もGodhandにシフトして、再度レビューしてみたいと思います。

まとめ

筆塗りのツールは試すことが難しいので、商品説明から製品の仕上がりをイメージするしかないと思っています。
たとえ、どんな筆を購入したとしても、先ほど述べたように筆に期待することが具体的になってくると思うので、まずは直感で選んでみるのも1つの方法かもしれません。
すでに筆塗りを実践されている方は、一度筆に何を求めるか整理してみては如何でしょうか。

それでは、良いモデリングライフを。

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