自分で仕上げるガンプラはかっこよく仕上げたいですよね。
かといって、プラ板やパテで1から形を作るのにはスキル不足で抵抗を感じます。
形作るスキルがなくても、ガンプラがかっこよく仕上がるとしたら、その方法を知りたくないですか。
そこで本記事では、難しいことを考えることなく、ガンプラをかんたんにかっこよく仕上げる方法についてまとめます。
かんたんに仕上げるといっても、スキルの積み重ねは必須になりますよ〜
ここで紹介する方法は、次へのステップのために重要な基礎になること間違いないので、改造の一歩としてぜひ参考にしてください。
ガンプラをかっこよく仕上げるための手法はこの4つ!
ガンプラをかっこよく仕上げるための方法は以下の通りです。
詳しくは以下で説明していきます。
パーツ交換でかんたんにスタイルアップ!
パーツ交換はかんたん改造のための超基本的なステップのひとつです。
最近ではハンドパーツの交換が、かっこよくなる典型例のひとつといえるでしょう。
市販品のハンドパーツに交換するのも、かっこよくなる要素なのですが、単純に他のキットに付属していたハンドパーツに置き換えるのも立派な改造です。
ハンドパーツについては、以前にまとめておりますので参考にしてみてください。
ハンドパーツのみならず、ライフルの先端をメタルパーツに置き換えたり、プロペラントタンクを市販パーツにしたりパーツを置き換える方法は無限にあります。
自身で改造を考える前に、置き換えることを考えてみるとかんたんに解決するかもしれませんよ。
パーツを接着して、ディテールアップ!
パーツ接着も超基本的な改造手法のひとつです。
市販されているパーツをつけるだけでも、かんたんにディテールできるのですが、なぜかしっくりこないこともあります。
それにははっきりと原因があります。
ひとつは、接着剤の跡がはっきりしすぎていることです。
接着跡を目立たなくするにはヤスリがけするか、接着箇所を彫ってそこへ接着剤を充填することが挙げられます。
または、成型色が異なることで見た目がまとまっていないことにあります。
塗装しない・できない派にとっては非常に苦しいのですが、成型色がまとまっていないとどうしても接着するパーツが浮いてしまいます。
パーツ交換と同様市販のパーツを購入しなくても、別キットから流用することで成立することがありますので、そういった方法も検討してみてください。
ディテールを埋めて、バランスを整えよう!
THE ORIGINなどの近年発売されたキットはディテールが多く含まれており、うるさく感じる方も少なくないでしょう。
そういった場合は、ディテールを埋める手法も覚えておくとよいでしょう。
ディテールを埋める方法としては、接着剤やポリパテなど加工性に優れた素材で埋めることが基本になります。
接着剤についてはおすすめのものを以前に紹介していますので、こちらの記事を参考にしてみてください。
瞬間接着剤は硬化促進剤がありますので、一瞬で接着剤を硬化させることができ、作業効率が上がることは間違いありません。
またベビーパウダーを混ぜることで加工性が高まり、より作業効率が高まりますので、ぜひ一読ください。
本来あるディテールを彫り直して、キットのあるべき姿を再現しよう!
ディテールを埋めて落ち着かせるなら、元からあるディテールをより強調させる方法もあります。
昔のキットであれば、パネルラインが崩れていることが多々あります。
そこでスジボリツールを使って、浅いパネルラインを彫り直すことで、キット本来のあるべき姿を完全再現することができます。
1からパネルラインのパターンを考えるに比べて、元からあるパネルラインを彫り直すほうが難易度としては非常に低いです。
彫り直す感覚さえつかむことができれば、こちらの勝利間違いなしです。
スジボリについても、以前にまとめていますので、こちらの記事も参考にしてみてください。
ガンプラをかんたんに改造するために必要な工具3選
デザインナイフ
デザインナイフは非常に万能な工具です。
ゲート跡をきれいに切断するにはもちろん、スジボリするにも非常に役に立ちます。
けがをしないためにも、力を入れすぎずに扱うことが重要です。
また刃は常に切れるものを用意し、ひっかかりがないようにすることもけがをしないために必要になります。
デザインナイフでのスジボリについては、検証しているので参考にしてみてください。
ヤスリ
ヤスリはさまざまな箇所にかける関係で、あらゆる種類のヤスリを持っておくと必ずどこかで役に立ちます。
かんたんに改造する範囲であれば、紙ヤスリやスポンジヤスリ、スティックヤスリを揃えておくとその場に応じて、ヤスリがけしやすくなるでしょう。
ケガキ針
他のスジボリツールを使うこともよいのですが、私はスジボリツールを使いこなす感覚を身につけるために、ケガキ針を使いこなすことが重要だと考えています。
ケガキ針はどこからでもラインを引けるので、手軽に使用できます。
そのため、最初は力を入れずに撫でるようにラインを数回引き、徐々にラインの溝を深くしていく感覚をつかむことができます。
おすすめのケガキ針については、こちらの記事にまとめていますので、参考にしてください。
まとめ
ガンプラを改造するには何でも当てはまるのですが、やりすぎは要注意です。
まずは自分のできることから、始めてみましょう。
そして改造のための基礎を身につけて、次なるステップへ踏み出してみましょう。
スジボリについて気になる方は、どんなツールが存在するのかチェックしてみてください。
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