BMCタガネ以外にも使えるスジボリツール4選

工具

スジボリの道具としては、BMCタガネが一番有名ですが、現在は抽選販売や転売によって入手しづらい状況が続いています。

なので、他にスジボリ道具がないか、ついつい探してしまいますよね。

実はスジボリのための道具はBMCタガネだけではありません。

本記事ではBMCタガネとそれ以外のスジボリ道具を比較した場合の、メリットとデメリットを挙げた上で、BMCタガネ以外のスジボリ道具を4つ紹介します。

BMCタガネ以外のスジボリ道具のメリット

安価

BMCタガネだと約2000〜4000円ほどで入手できるのに対し、ファンテックのスジ彫りカーバイトの場合は、全バリエーションが2000円以下で入手できます。

お財布に優しいのは、ありがたいですよね。

入手性の良さ

BMCタガネをスジボリ堂の通販で購入する場合、抽選販売されているケースが増えており、必ず入手できるものではありません。

しかしながら、他のツールは模型店や家電量販店のおもちゃコーナーなどでも販売されているため、入手性が高いことも特徴のひとつです。

用途の使い分け

BMCタガネはその形状から、曲線のスジボリが非常に苦手なので、必ずしも万能ではありません。

一方でハイキューパーツのラインスクライバーは、曲線のスジボリもしやすいので、道具によって用途を分けることができます。

BMCタガネ以外のスジボリ道具のデメリット

刃幅のバリエーションが少ない

BMCタガネは0.05mmから4mmまで存在しているので、スケール感を調節するにはもってこいなのですが、他のスジボリツールは、BMCタガネほど刃幅のバリエーションが存在しません。

刃幅のバリエーションについて、表にまとめておきます。

刃幅[mm]0.040.050.0750.080.10.1250.150.20.250.30.40.50.60.70.80.91.01.21.51.72.02.53.04.0
BMCタガネ
スジ彫りカーバイト
(2021年9月末発売予定)
ラインスクライバー(最小幅)
HGマイクロチゼル
スジ彫り超硬ブレード
ラインスクライバーは先端が最も細いため、最小幅を表記


表の通り、刃幅のバリエーションの豊富さが、BMCタガネの人気のひとつの要因と言えるでしょう。

道具のお手入れがしにくい

BMCタガネは専用の治具とヤスリがあれば、先端の手入れが可能です。

一方で、他のスジボリ道具は扱いづらくなってもお手入れが難しいので、基本的には買い替えや研ぎ直しのサービスを利用することになります。

このように、BMCタガネと比較すると一長一短です。

そこで、BMCタガネに代わるスジボリ道具を4つ紹介します。

ファンテック スジ彫りカーバイト

こちらはBMCタガネと似た形状の刃先で、ピンバイスなどのホルダーに取り付けて利用します。

形状等の詳細は下記のURLから確認してください。

http://www.fun-tec.co.jp/kirewaza/sujibori-carbide/

先ほど表で示した通り、BMCタガネの次にバリエーションが豊富ですので、BMCタガネが買えない場合の次なる候補になることは間違いないでしょう。

ホルダーに取り付ける手間は必要ですが、価格がBMCタガネと比べて非常に安いので、ぜひ検討してみてください。

スジ彫りカーバイトの0.15mmを購入してみたときのレビュー記事はこちらから。

ハイキューパーツ ラインスクライバー

こちらは、刃先が特殊な形状になっており、スジボリはもちろんのこと、パーティングライン消しにも使える便利な道具となっております。

https://www.hiqparts.com/products/detail/4772

ただし、BMCタガネやスジ彫りカーバイトと異なり、スジボリした際の底面がV字の形状になりますので、スジボリのパネルラインの形状に気を遣う場合に注意が必要です。

ウェーブ HGマイクロチゼル

こちらは、刃先がBMCタガネと同様の形状で、デザインナイフのようなグリップです。

https://www.hobby-wave.com/products/ht556/

刃先単体はもちろんのこと、刃とグリップのセット販売もありますので、一度検討の余地はあります。

しかし、刃先のバリエーションが少ないので、用途は慎重に検討する方が良いでしょう。

タミヤ スジ彫り超硬ブレード

こちらは、ラインスクライバーと同様の形状に見えますが、V字ではなく凹字のラインを引くことができます。

https://www.tamiya.com/japan/products/74162/index.html

専用のホルダーで刃先を交換して使用することが可能です。

2021年5月29日にラインナップとして、0.25mmが追加されたということで、今後のラインナップにも注目の製品です。

まとめ

こうして挙げてみると、意外とBMCタガネ以外にもスジボリ道具がたくさんあることがわかります。

欲しい線幅さえあれば、BMCタガネに頼らなくても、スジボリは可能です。

最初はデザインナイフでスジボリを始めてみて、欲しい線幅や形状に応じて、道具を買い足してみるのはいかがでしょうか。

いずれにしても、実践してみなければ意味がないので、とにかく今持っている道具で手を動かすことから始めてみましょう。

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