これから、プラモデルをはじめたい人にとって、工具選びは楽しい瞬間ですよね!
かと言って、いつまでも選ぶのに時間をかけるわけにもいかず、
「どのニッパー選べばいいか分からんわ、安いの買っとこ」
「ニッパー選びに失敗したくないなー、何かアドバイスが欲しいなー」
と言った感じになってしまうのではないでしょうか。
私もプラモデルをはじめるとなった時、ニッパー選びには苦労したので気持ちがわかります。
しかし、ニッパーは模型製作に欠かせない工具ですし、何より刃物なので怪我をしないためにも良いニッパーを選びたいものです。
そこで、予算別でおすすめのニッパーをピックアップしてみましたので、是非参考にして下さい。
良いニッパーを選ぶ理由
理由はただひとつ、それは「時短」できるからです。
ひとつのパーツにゲートは2〜4箇所ほど、大きいパーツだと6箇所以上あることも・・・
これらのゲートをいちいちデザインナイフで処理すると莫大な時間を要します。
それだけでなく、デザインナイフなどの他の刃物や切れ味の悪いニッパーでゲート処理しようとすると、パーツ周辺にキズが入ったり、パーツがえぐれて表面をパテなどで埋める必要があるなど後戻り作業が発生してしまいます。
なので、良いニッパーを持っておくことは時短につながりやすいです。
予算別おすすめニッパー
1000円台:Godhand ケロロニッパー
素組みでプラモデルを完成させる場合はこのニッパーで全然問題ありません。
値段のわりに切れ味もよく、耐久性も高いのでおすすめです。
私自身もランナーからパーツを切り落とすためのニッパーとして重宝しております。
まずはこれを持ってて損はないと思います。
2000円台:タミヤ 薄刃ニッパー
こちらのニッパーもゲートカット用としては非常に人気です。
実際にタミヤの薄刃ニッパーを使用されているモデラーさんも多く、信頼できる工具です。
3000円以上 Godhand ブレードワンニッパー
こちらは片刃ニッパーと呼ばれる構造で、ゲート跡をキレイに処理するのに向いています。
切れ味はケロロニッパーやタミヤの薄刃ニッパーに比べて切れやすく、ストレスフリーで利用できる工具です。
私はケロロニッパーでゲートをカットし、ブレードワンニッパーで2度切りすることでキレイにゲート処理しています。
持ち手も負担がかからず、スムーズに動くので長時間利用しても疲れにくいです。
一度は使ってみたい最強ニッパー:Godhand アルティメットニッパー
ブレードワンニッパーと同様、片刃ニッパーでさらに切れ味に特化した工具です。
まるで、ゲートが「豆腐」のように切れてしまうのです。
これは嘘ではありません。
しかし、耐久性に難ありです。
切る際に少しでもねじってしまうとすぐに刃こぼれしてしまいました。
高価な工具だけにショックでした(T T)
この切れ味でストレスなくプラモデル製作が捗ることは間違いありませんので、是非手に取ってみてください。
下記にリンクを載せていますが、人気商品のため価格高騰が多発しておりますので、購入の際はご注意ください。
ニッパーはプラモデル製作をラクにしてくれる
ニッパー選びも実際に使ってみて選ぶことが難しいので、悩んで当然だと思いますが、プラモデルを作る以上必ず使う工具なので、可能な限り投資したほうがその恩恵を受けることができます。
この記事が一生の付き合うニッパー選びのヒントになれば、幸いです。
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