こんにちは、ひげおです。
キレイな塗装に憧れて、エアブラシを購入しようとしているそこのあなた!
まだ、エアブラシ選びに悩んでいるのではないですか??
確かに、最初のエアブラシ選びってかなり難易度ハードモードですよね?
「ダブルアクションって聞くと操作難しそう・・・シングルアクションがいいかも」
「そもそも、エアブラシってどういう観点で選んでるの??」
と気になっているはずです。
私も最初のエアブラシ選びは非常に悩みましたし、過去の私にこのことを伝えるつもりで本記事を書こうと思います。
もし、最初のエアブラシ選びをされる方は参考にしてみてください。
最初に結論
ダブルアクションで0.3mmの口径を選べ!!
えっ・・・ダブルアクション選ぶの?
操作難しそうやし、このままキレイな塗装できずに模型ライフ終わりそう・・・
大丈夫です、終わりません。
最初から誰もキレイにできるわけではありませんし、徐々に慣れが必要な部分はどうしてもあります。
なので、安心してください。
でも、なぜダブルアクションで0.3mm口径のエアブラシを選ぶとよいのでしょうか?
理由を以下で解説します。
理由1:さまざまなスキルにチャレンジしやすい
エアブラシには、大きく分けて3つの操作方法があります!
・シングルアクション・・・ボタンを押すだけで、空気と塗料が同時に吐出される仕組み
・ダブルアクション・・・ボタンを押すと空気、ボタンを引くと塗料が吐出される仕組み
・トリガーアクション・・・トリガーの引き始めは空気のみ、さらに引くと空気と塗料が同時に吐出される仕組み
特長を見ていただくと分かる通り、ダブルアクションはボタンを押して引く動作を必要としますが、シングルアクションにはない塗料の吐出量をコントロールできる仕組みが備わっています。
これによって、ダブルアクションはベタ塗りだけではなく、グラデーション塗装などの表現技法にチャレンジしやすいです。
したがって、シングルアクションのエアブラシを購入してしまうと、次のスキルアップの際に新しくエアブラシを購入する必要出てきます。
そう言った費用を抑えるためにも、最初のエアブラシ選びにはダブルアクションがおすすめです。
一方でダブルアクションとトリガーアクションを比較すると、長時間の操作ではトリガーアクションの方に軍配が上がりますが、長時間の塗装は使用するコンプレッサーの連続使用時間に左右されてしまいます。
これらの観点から、いいコンプレッサーを購入しない限り長時間の操作が現実的でないことがほとんどなため、最初のエアブラシ選びにはダブルアクションが最適です。
理由2:ちょうどよい口径
口径が細いと細吹きやグラデーション塗装がしやすい一方、一度に塗装できる面積は狭いです。
口径が太いと一度に塗装できる面積が広い一方、狭い箇所や小さいパーツの塗装には向きません。
これらのちょうどバランスの取れた口径は0.3mmです。
もちろん、コンプレッサーの性能次第ではあるのですが、0.2mmだとパーツを塗りつぶすには時間がかかりすぎてしまい、ムラになることもあります。
一方で、0.5mmのエアブラシで小さいパーツに塗料を吹き付けようとすると、吹き付け量が多くなってしまいます。
0.3mmのエアブラシを選択するデメリットとしては、0.2mmほどグラデーション塗装しやすいわけではなく、0.5mmほど広い面を一気に塗れないと言ったところでしょうか。
何かに特価させるエアブラシの口径としては不向きです。
販売されているダブルアクション0.3mmのエアブラシ
それでは、ダブルアクションで0.3mmのエアブラシを紹介します。
とにかく、この中から自分の好みのエアブラシを選択するとよいでしょう。
私が愛用しているエアブラシはこちらです。
エアブラシを不注意で壊してしまった時のエピソードもありますので、是非チェックしてみてください。
他にも気になるエアブラシは以下の通りです。
エアブラシによっては、風量を調節する機構が別で組み込まれているものもありますが、このあたりは好みで選んでよいでしょう。
ちなみに私がタミヤのエアブラシを選んだ理由は、ズバリ当時の販売価格が安かったからです。
まとめ
エアブラシは一度購入すると、ずっと使い続けるツールになり得ます。
そのためにも、失敗しない買い物をしたいことはもちろんのこと、しっかり使えるように慣れていきたいところです。
まずはダブルアクションの0.3mmで慣れていき2本、3本とエアブラシを追加購入していけば、表現の幅が広がること間違いなしです!
コメント