こんにちは、ひげおです。
今回はガンプラの簡単フィニッシュの手順を説明します。
やったことがない人やまだガンプラ製作に慣れていない方向けの記事ですので、気軽にのぞいてください。
本記事では、以下の内容について順に解説していきます。
当然なのですが、これらを「しなければならない」ということではありません。
仕上げたい作品の目的やクオリティに合わせて、手順を見ていただければと思います。
今後、この手順に沿って簡単フィニッシュで作品を仕上げたいと思っていますので、簡単フィニッシュしてみて欲しいガンプラのキットがあればコメントください。
できれば、1/144だとありがたいです。
この記事に追記する形で、簡単フィニッシュの作品を紹介する予定にしています。
1.ゲート処理をしよう
パーツはゲートによってランナーと接続されているので、パーツを切り離した際にゲート処理をしておくことで、はめ合わせを良くしたり、プラモデルに触れた際にケガしないようにします。
ゲート処理を丁寧にするだけでも、組み立てた時の見栄えが断然変わるので、一度試してください。
ゲート処理の方法については、こちらの記事で説明していますので、参考にしてみてください。
2.合わせ目を消そう
最近発売されているキットではあまり目立ちませんが、古いキットほど合わせ目が気になるキットが多いです。
そんな合わせ目を消すことで、おもちゃ感がなくなり、リアル感が増します。
慣れていない方には非常に難易度が高いので、合わせ目が目立たないキットを購入するのも一つの手段なのですが、いずれ合わせ目が目立つパーツが現れます。
その時のために、合わせ目消しの方法は覚えておいて損はないので、時間のある時にじっくり挑戦してみましょう!
簡単フィニッシュにおける合わせ目消しの方法については、別記事で解説しておりますので、参考にしてください。
3.スミ入れをしよう
スミ入れをすることで、装甲のパネルラインの影の強調することができます。
パネルライン影を強調しておくことで、機体のリアル感が増すので、最初のうちはスミ入れに集中しても良いと思います。
素組みや簡単フィニッシュにおけるスミ入れはペンタイプの塗料がやりやすいので、下の記事を参考にペンを選んでみてください。
4.トップコートをしよう
トップコートは最後の仕上げの工程です。
全体的にいかにもプラスチック感があるプラモデルを高級なホビーへと導いてくれます。
エアブラシまたは缶スプレーを吹き付けることができる環境を作ることができれば、誰でもできますので、一歩スキルアップしたい方は挑戦してみると良いでしょう。
トップコートにおすすめの塗料は別記事で紹介しておりますので、こちらを参考にしてください。
+α ウェザリングに挑戦してみよう
トップコートに慣れてきたら、ウェザリングでリアルな汚れ塗装にチャレンジしてみましょう!
あなたの作風の幅をより広げてくれること間違いなしなので、チャレンジしてみて損はありません。
様々な表現技法が存在するので、どれから始めて良いかわかりにくいと思いますが、リアルタッチマーカーからでも簡単に始められるので、少しずつ試してみてください。
スポンジチッピングとリアルタッチマーカーによる汚れ塗装について、別記事で紹介しておりますので併せてご覧ください。
まとめ
冒頭でも述べましたが、これらを全て「しなければならない」わけではありません。
ガンプラを仕上げるクオリティの目標は私とあなたで違ってくるでしょうし、そうなると求められる技術も変わってきます。
まずは、あれこれ考えすぎずに「作ることを楽しむ」にフォーカスしていくと良いです。
数をこなしていくと要領が掴めますし、「何をしたいか」が明確になっていきます。
「何をしたいか」が明確になった時、ステップアップのチャンスですので、楽しみながらステップアップして頂ければと思います。
次のステップに進みたい場合は以下の記事を参考にしてみてください。
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