ガンダムカラーの使い方 機体色の再現性が高いので一度使ってみるべき!

塗料
使用頻度が高いガンダムカラーたち

クレオスからたくさんの塗料が販売されていますが、そのシリーズの1つが「ガンダムカラー」です。

こちらの塗料は基本色はもちろんのこと、人気MSの色を再現したカラーがいくつか存在しており、原作の色を忠実に再現しております。

しかし、ラッカー塗料ということもあり、作業環境によっては扱いが難しいことも事実です。

「ガンダムカラー欲しいけど、みんな希釈ってどうしてるの??」
「ガンダムカラーでうまく塗装できないけど、何かコツがあれば知りたい・・・」

と言った方向けに、本記事ではガンダムカラーの魅力とともに使い方を紹介します。

ちなみに、私もガンダムカラーの愛用者で好きなガンダムカラーはMSライトブルーです。

MSライトブルーのみならず、他のガンダムカラーを使って、ガンプラを全塗装しています。

基本的な使い方は他の模型用ラッカー塗料と同じ

ガンダムカラーと言ってもラッカー系塗料なので、性質はそこまで差はありません。

なので、普段からラッカー系塗料を使い慣れている方はこの先を読む必要はないでしょう。

使い慣れている感覚でほぼほぼ使えちゃうと思います。

ラッカー系塗料を使い慣れていない方は、この後も読み進めてください。

筆塗りの場合

塗料の粘度によっても異なってきますが、塗料1に対して溶剤1の割合で希釈しておくと、塗料が良くのびキレイに塗れると思います。

筆ムラを気にする場合は、希釈する際のシンナーの乾燥が遅いものにしてみることで解決する場合があります。

エアブラシ塗装の場合

コンプレッサーの性能や塗料の粘度によっても異なってきますが、塗料1に対して溶剤1.5~2で希釈しておくとエアブラシが詰まらずに塗装できます。

グラデーション塗装の場合は、薄い色の表現も必要になってくるので、溶剤3の割合の方がキレイになる場合がありますので、表現したい色具合によって、希釈率を見直してみると良いでしょう。

エアブラシやコンプレッサーのおすすめについては、以前に記事で紹介していますので、参考にしてください。

色の再現性は非常に高い

アニメカラーや機体色を徹底的に再現しているので、実際に使用してみるとしっくりくる発色をします。

特にこちらのカラーは調色では難しい再現を可能にしてくれる色になっていますので、アニメカラーや設定を忠実に再現したい方は、ガンダムカラーを視野に入れてみると良いでしょう。

カラーの隠蔽力は低めの傾向にある

使用するカラーによっても異なるのですが、比較的ガンダムカラーの隠蔽力は低い傾向にあります。

なので、塗装する際はサーフェイサーなどの下地塗装で発色を良くできるように工夫しておくことが得策かと思います。

サーフェイサーについては、おすすめのサーフェイサーを以前紹介しておりますので、参考にしてください。

まとめ

ガンダムカラーと言っても、普通の模型用ラッカー塗料です。

なので、ラッカー塗料を使い慣れている方はその感覚で使えます。

使い慣れていなくても、希釈を適切に行っていれば、失敗することはないでしょう。

あとは塗料の性質を理解した上で、楽しく塗装に挑戦して欲しいと思います。

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