前回の制作記はこちらから。
前回は黒サフ吹いて、ゴールドの塗装までやりました。
本記事では、キャンディグラデーション塗装をやってみたので、概要を掲載します。
詳しいやり方は別記事で紹介する予定です。
それでは、早速いきましょう。
マスキング
まずは、ゴールドで塗装した箇所を残して、上から塗装するためにマスキングします。
1からマスキングテープで覆うのも良いのですが、時短のために付属のホイルシールでマスキングしています。
ホイルシールを切らないとうまくマスキングできない箇所のみ、マスキングテープで覆っています。
シルバー塗装
シルバーは隠蔽力が断然高いクレオスの8番を使用しました。
時短のために、0.5mmのエアブラシで塗装しています。
ここまではベタ塗りなので、特に問題なく吹けるでしょう。
シルバーの乾燥後、マスキングを剥がすとこんな感じ。
キャンディグラデーション塗装
キャンディグラデーション塗装は下地も重要ですが、下地がうまくいったら、次のクリアーカラーを吹く工程も非常に重要です。
落ち着いてやっていかなければなりません。
今回はデカールを貼らないと決めているので、クリアーカラーは何を使ってもいいので、ガイアノーツのクリアーカラーを使うことにしました。
デカールを貼る場合、ガイアノーツのクリアーカラーは染料系なので、クリアーカラーの違いには注意が必要です。
クリアーグリーン
まずは、メインカラーとしたクリアーグリーンから塗装します。
グラデーション塗装ということで、どこまで塗装するのかをイメージできていないと失敗してしまいます。
クリアーブルー
塗り残している箇所をサブカラーとしたクリアーブルーで塗装します。
コーティング
コーティングは以前紹介した、ラスキウスカラーを使用しました。
ラスキウスカラーの記事はこちらからアクセスしてみてください。
クリアーホワイトの青みによって、全体が青っぽくなるのですが、見る角度によっては緑が見えたりするので神秘的です。
まとめ
グラデーション塗装さえしっかりマスターしていれば、キャンディ塗装に応用しただけなので、塗装自体めちゃくちゃ難しいということはないと思います。
しかし特有のテカテカ感は最後のコーティングがカギを握るので、特有の色味を残しつつツヤを出そうと思うと、普通にクリアーを吹く方が良いかもしれません。
クリアーカラーとはいえど、どうしてもクリアーカラーでツヤを出そうと思うと、色に深みが出てしまうためです。
そのあたりのコントロールを研究しながら塗装していくと、自分なりの表現に近づくのではないでしょうか。
次回は完成編です。
それでは、また。
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